乃木坂46・秋元真夏が、4日放送のラジオ『秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー』(文化放送)で、『乃木坂46 真夏の全国ツアー2022』の思い出を語った。
“全ツ”について「思い出はいっぱいある」と切り出した秋元がその中の1つとして挙げたのが、副キャプテン・梅澤美波とのエピソード。秋元もキャプテンだけに、どちらもしっかりしていなければならない立場ではあるものの、お互いツアーを「全力で楽しみたい」と誓い合ったという。
そこで、どちらともなく出て来た案が、髪型をツインテールにするというもの。「どこかの地方公演でやろう」という話で全国ツアーがスタート。初演の大阪を終えた後、次の広島公演で秋元が梅澤に「ツイン、いつやる?」と一応確認。すると梅澤は「もうちょっと後で」と保留にしたという。秋元も今焦ることはないと判断し、その返事を了承。福岡公演が終わった後は北海道。そこで秋元が「梅、ツインいつやる?」と尋ねると、返ってきた返事はやはり「うーん、もうちょっと後で」。
乗り気ではない態度に秋元は「この人やりたくないのかな?って。あの時ノリノリで話していたのに、めっちゃ流されている」と心配になったそう。そんな中、始まった宮城公演。「梅、いつやる?」と聞くと、「どうしますか?」と、これまた歯切れが悪い返事。宮城を終えたら残る地方公演は愛知のみ。最後の神宮ライブでツインにすることも一瞬考えたという秋元だったが、「配信もあるし、どうする?という気分だった」という。そして地方公演の最後の地・愛知へ。
本番前、鏡でセットしていると、梅澤が「ニコニコしながらこっちに歩いてくるのが見えた」のだとか。そして「今日やりましょう」とようやく快諾。これに秋元は「良かった!やりたかったんだと思って。無理して『いいよ』と言わせたのかなと不安だった」と回顧。「ようやく愛知で2人でツインをすることができました」と話していた。