2023年放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』のロゴが公開となった。
同作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康(松本潤)の生涯を描く物語。
ロゴを手掛けたのは若い3人組デザイナーユニット「GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)」。丸いマークのロゴで、必至に転がり続けるような家康の波乱万丈な人生の旅路を表現したものだという。
制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーはロゴについて次のようにコメントしている。「徳川家の葵の御紋のようにも見え、家康の和を尊ぶ精神を表現しているような。家康が目指したのは四角四面でなく、多様な価値観を受け入れる丸い世の中でした。甲冑にロゴを重ねたイメージ画は、鎧に家康の刻印が押され、彼の不屈の生き様、不動の精神を示しているようにも見えます。大河ドラマのタイトルロゴとしてはちょっと変わっていますが、そこには深いメッセージが込められています。ドラマともども親しんでいただけるとうれしいです」。