同ドラマは、主演・町田啓太と共演・佐野勇斗、白石麻衣、北村一輝らによる完全オリジナルストーリー。防衛省全面協力のもと、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いが描かれている。未熟な若者たちが、陸上自衛官になるべく、さまざまな厳しい訓練を乗り越え、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは...」と悩みながらも奮闘していく。
白石が最後に撮影したのは、町田演じる宙と2人きりで話すある重要なシーン。容姿端麗で防衛大学卒のエリート自衛官・桜間冬美を見事演じきった白石は、全てのシーンを撮り終え、スタッフから「白石麻衣さんクランクアップです！」の声が上がると、盛大な拍手が贈られた。花束を受け取った白石は「ありがとうございました。すごく楽しかったです。暑い日の撮影もあったので大変だった時もありましたが、町田さんをはじめキャスト・スタッフさんのおかげですごく楽しく撮影ができました」とコメント。
そして、「自衛官という職業に今まで触れる機会が少なかったのですが、この作品を通して改めて自衛官のすごさ、偉大さに気付けて、貴重な経験をさせて頂きました。終わってしまうのは寂しいのですが、あともう少し皆さん頑張って下さい！本当にありがとうございました」と深く頭を下げ、感謝の言葉を述べた。
一方、北村の最後の撮影シーンは、町田をはじめ、佐野勇斗、工藤阿須加、桐山漣、久保田悠来、結木滉星らとの場面。クランクアップ後に一言を求められると「い一度も諦めずに最後まで乗り切ろうとする姿勢は、私は先輩ではありますが、見ていてすごく勉強になりました。あと少し撮影が残っていると思いますが、皆さん最後まで頑張ってください。スタッフ・キャストの皆さん、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
音楽隊への入隊を目指して、陸上自衛官となった馬場良成を演じた佐野は、馬場とは真逆の性格でやけっパチな気持ちで入隊し陸上自衛官となった国生宙演じる町田とのシーンを最後にクランクアップ。佐野は、「一足先に...お疲れ様でした。第一部・二部とあって結構大変な作品だったな、と我ながら自分の役者人生を振り返っても思っております。本当にスタッフの皆さんをはじめ、キャストの仲間に助けられたな、と心から思います。何よりバディである町田さんに本当に救われました」と撮影を回顧。
すると、佐野は隣にいた町田の顔を見て、「（さみしくて）悲しくなりますね。ヤバイ、泣きそうだ...」と涙目に。「やめろ、やめろ！（笑）」と町田に声をかけられた佐野は、「町田さんの顔を見ると気持ちがね...。クランクアップで泣くなんて数年ぶり。町田さんには、本当に感謝しています」とバディとして共に歩んできた町田への感謝の思いを伝えた。
その後、別のロケ場所へ移動し、町田が最後のシーンを撮り終えると、先に撮影を終えて帰ったはずの佐野がサプライズで駆けつけており、町田は「あれ！なんで？（佐野からの花束を受け取って）ありがとう！」と驚きの声。そして、温かい拍手に包まれる中、町田は「いろいろ言いたいことはあったんですが、今の（サプライズ）でビックリして、全部すっ飛びました（笑）」とコメントし、周囲からは笑いが起きた。
そして、改めて町田は撮影を振り返り、「かけがえのない時間を過ごさせて頂きました。いろいろな事に恵まれて、皆さんと出会えて...作品の中の八女さんや冬美さんたち先輩が宙を見守ってくれていたように、実際に僕も皆さんに寄り添ってもらえて、すごく感謝しています」とキャスト・スタッフに感謝。また、「（今は）すごい達成感があって、学びの多い作品でした。本当に皆さんありがとうございました。僕は、今回のこの出会いと作品を誇りに思い、これからも頑張っていきたいと思っています。本当にありがとうございました。お疲れ様でした！」と深々と頭を下げ、笑顔で締めくくった。
※ディズニープラスがなんと最初の１か月199円
