最終話を残り1日に控えた29日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第124話では、歌子(上白石萌歌)が倒れてしまう。
暢子(黒島結菜)による「やんばるちむどんどん」がオープンした。そのお祝いに歌子の恩人・上原(大工哲弘)も来店。さらに上原は、歌子に歌唱指導していた下地先生(片桐はいり)から預かってきた手紙を歌子に渡す。
手紙に書かれた激励の言葉に感動する歌子。この後、上原による三線の伴奏に合わせて沖縄民謡を歌う。だがこの後、突然倒れ、病院に緊急搬送される。遅れて駆けつけて来た智(前田公輝)が「先生!歌子は大丈夫ですよね?」と担当医に尋ね、優子(仲間由紀恵)も「いつもの熱なんですよね?」と聞く。
だが医師はなぜか首を横に振り、「できることはやりました。あとは本人の気力と体力を信じて経過を見守るしかありません」と非情な宣告をする。この後3日経っても歌子の熱は下がらず、意識も朦朧としたまま。暢子は「歌子は目を覚ます。お父ちゃんがきっと守ってくれる」と信じるしかなかった。