村上佳菜子が、5日放送の『1周回って知らない話SP』(日本テレビ系)に出演。フィギュアに携わる仕事をしていることが明らかになった。
2017年4月、19年間の現役生活を引退した村上。その際、「いずれはオリンピックに選手を連れて行けるようなコーチになりたい」と話していた。そんな彼女の現在を密着すると、アイススケート場で選手に対して「メリハリがない」「もう1回やってみ」「足もっとキレイに回して」など厳しく指導する姿が。
実は今、彼女はかつての「コーチ」という夢ではないものの、振付師をしているのだとか。「もともと自分に振付をしたことはあった」という村上。「他の人に振付することはなかったが、やってみたいと思っていたところに荒川さんが声をかけてくれた」と回顧。
ある時、荒川静香がアイスショーの振り付けを村上に依頼。すると、情熱的なタンゴの振付に2000人の観客がスタンディングオベーションしてくれたという。彼女はその光景を見て「『なんだ、この感覚は』と思って、振付やってみたいなと思って幅を広げていった」と語った。
最後に村上は、「一番は海外からも『振付してほしい』と言ってもらえるような人になれたらいいなと思います」と、次なる目標を話していた。
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