加藤茶、志村けんさんの本当の思いを18年後に知り感動 | RBB TODAY

加藤茶、志村けんさんの本当の思いを18年後に知り感動

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加藤茶【写真:non】
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 加藤茶が、14日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、妻・綾菜と出演。志村けんさんの死を悼んだ。

 志村さんの死後、綾菜は夫の様子について「志村さんの追悼番組までは気丈に頑張っていたんですけど、それが終わったぐらいから一気にガタガタと崩れて行った」と、メンタルが急激にダウンしたと証言。


 また彼女によると、加藤は笑うでもなく、毎日志村さんのコントを見続けるようになり、完全にふさぎ込んでしまったという。「なんて声をかけていいか分からないぐらいの落ち込みなので、私ですら『どうしよう』ってなった」と振り返った綾菜。そんな加藤に「加トちゃん、しっかりせんといけんよ」などと励ましの声をかけることができたのは、彼女の両親だけだったそう。

 志村さんが亡くなって3ヵ月後、加藤のもとに、志村さんに関する書籍に載せる前書きの執筆依頼が舞い込む。その本は、志村さんが生前残した言葉をまとめた『志村けん 160の言葉 』(青志社)だったのだが、編集者が調べていたとき、ある記事を見つけたという。

 それは雑誌のインタビューで、当時52歳の志村さんが加藤に対して語っていた想いだった。「俺がもうちょっと年をとったら、加藤さんにどうしても言いたいと思っていることが1つあるんです。それは、俺がこの道を歩んでこれたのは、あなたがいたから」というものだった。18年後に届いた言葉に、加藤は「その時、僕は言葉を失った」と吐露していた。

《杉山実》

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