NMB48が15日、東京・日比谷野音音楽堂にて12周年記念ライブ「NMB48 12th Anniversary~This Is NMB48~」を行った。
公演がスタートすると、まずは、川上千尋が登場。ゴールドのギターをかき鳴らしながら、自身がセンターを務める最新シングル「好きだ虫」のイントロを弾き始めると、他のメンバーたちも現れ、川上もギターからゴールドのマイクに持ち替えて、ライブがスタートした。
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そこから「ヴァージニティー」や「欲望者」など、シングル曲を中心に、立て続けに7曲披露。キャプテン・小嶋花梨が、「タイトルにもあるように“This is NMB48”、これぞNMBだ!という思いを背負ってやって参りました。最後まで全力で突っ走っていきますのでよろしくお願いします!」と公演の意気込みを伝えた。
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ユニットブロックでは、川上と原かれんと眞鍋杏樹による「ジッパー」、上西怜の「わるきー(わるれい)」などを披露。安部若菜と渋谷凪咲による「ハートの独占権」の途中では、かつてNMB48と兼任していたAKB48・柏木由紀が「私も仲間に入れて!」とサプライズゲストとして参加。会場を盛り上げた。本編最後は、川上が「私たちは13年目も上に向かって、夢に向かって皆さんと一緒に走り続けていきたいと思います。そんな気持ちを込めて歌います」と曲振りをして、“周年ライブ”の定番曲「三日月の背中」で締めた。
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アンコールでは、「北川謙二」「ワロタピーポー」を披露。小嶋が「ここ数年は、思う結果が出せなくて、夢に手を伸ばすのが怖くなった時期もありました。今日、この景色を見て、やっぱり諦めたくないなって、頑張りたいなって、すごく思いました。ファンの皆さんと、スタッフさんと、メンバー全員で夢を掴みたいです」と力強く宣言し、「夢は逃げない」を全員でパフォーマンス。
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ラストは定番の「青春のラップタイム」を披露して、「また必ず皆さんに会えるよう精一杯頑張りますので応援していただければと思います」と改めて小嶋が思いを伝え、メンバー全員で「ありがとうございました!」と大きな声で挨拶をして東京公演は幕を閉じた。