内田有紀、『ドクターX』西田敏行の伝説のアドリブを証言

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　内田有紀が、23日放送の『日曜日の初耳学』（TBS系）に出演。『ドクターX ～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）で共演した西田敏行について語った。

　林修が「あの作品はホントに台本通りなのか？そこも変わってるのか？皆さんがアドリブの応酬をしているのか、そのあたりいかがですか？」と聞くと、内田は「めちゃくちゃアドリブが入ってるのは西田さんです」と思わず笑った。

　続けて「西田敏行さんは治外法権です」とも。林から「（西田さんには）誰も何にも言えないんですね」と納得すると、彼女は「言えないんじゃないんですよ。監督はそうしないようにしていくんですけど、どうしてもそうなっちゃう」と暴露。

　内田が演じるのはフリーランスの麻酔科医。西田が手術をするという回で、彼女が最後、麻酔をかけるシーンの撮影があった。だが彼は手術台に横たわりながら、台本にないセリフを連発。遠藤憲一やTKO木下隆行らオペをする医師、さらには大門を演じる米倉涼子に対して長男、次男、長女などと呼んでいたのだとか。

　撮影現場では、共演者たちは、いつ内田が麻酔のマスクを彼にかけるのか固唾をのんで見守っていたとのことだが、その中で彼女は「『今でしょ！』と思ってパッとかけたらコロって…」と、西田がうまく眠ってくれたと回顧。番組でも、内田が絶妙なタイミングで麻酔をかけてアドリブを終わらせた実際のシーンがプレイバックされていたが、本人も「スリリングな現場なんです」と笑っていた。