オリエンタルラジオ中田敦彦が、26日放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京系）に出演。テレビの世界から離れた分岐点を明かした。
現在はシンガポールを拠点にしながらYouTubeチャンネルを発信している中田。地上波テレビバラエティへの出演は約2年ぶりとなった。オードリー若林正恭が彼について「ガンガンずっとテレビでやってく人だと思っていた」と打ち明けると、本人も「俺もそう思ってました」と意外な回答。
続けて「心が1回しっかり折れたのが（オードリーと）ご一緒させていただいた『しくじり先生』」と告白。特にそこから派生して特番になった『中田歴史塾』というMCの番組について語った。「あれがやっぱり僕の中で、本当に勝負してたんですよ。これでダメだったら俺に実力がないんだと（思っていた）」と振り返りつつ、結局レギュラーにならなかったことから「自分の中で戦力外だという感じがしたんですね」と述懐。
以降、他のレギュラー番組を「こなすような感じになった」という彼は「自分の中で辛くなっちゃった」と本音。その上で、『中田歴史塾』がレギュラーになっていたら未だに日本のテレビ界にいたとも述べ、「俺は『テレビ最後のスターになるんだ』ぐらいの勢いでやってたと思います。『YouTubeふざけんな！』とか言ってたと思います」と話していた。
