棋士の羽生善治が、2日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。藤井聡太について語った。
「10代で棋士になる人は今までの将棋の歴史の中でも何人かいたが、 藤井さんの場合は、今は20歳だがタイトルを5つ持っていて、一流棋士といってもいいぐらいのものを残している」という羽生。さらに「デビューしてわずか5年とかなので、これからまたどういうふうに成長していくのかは非常に楽しみ」と述べつつ、「私も同じ棋士として色んな場所で対戦できたらいいなと思っている」と抱負。
黒柳徹子から「どんな感じの人ですか？」と聞かれると、印象として「基本的に藤井さんはポーカーフェースといいますか、あんまり表情は出されない感じ」と吐露。また、「デビューした時から周囲に注目されているという環境の中で対局を重ねてきたという事もあって、大舞台とかすごく注目される場所でも非常に落ち着いて冷静沈着」と話していた。
