櫻坂46・菅井友香、東京ドーム公演で涙の卒業「波瀾万丈なアイドル人生でした」 | RBB TODAY

櫻坂46・菅井友香、東京ドーム公演で涙の卒業「波瀾万丈なアイドル人生でした」

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写真:上山陽介
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 櫻坂46の全国ツアー「2nd TOUR“As you know?”」の最終公演が9日、東京ドームで行われた。

 櫻坂46にとって1年ぶりとなる今回のツアーは、1stアルバム『As you know?』を携えて全国6都市・12公演にわたり行われた。また、約7年間にわたり欅坂46、櫻坂46のキャプテンとしてグループを牽引し続けた菅井友香のラストステージでもあった。

 ライブは「条件反射で泣けて来る」から始まり、「BAN」ではムービングステージに乗ったメンバーが、アリーナ中央から左右に移動するなどして、会場の広さを感じさせない演出で魅せた。その後も、「Dead end」「断絶」とダンスチューンを連発。MCを挟んで、ユニット曲のコーナーでは、「タイムマシーンでYeah!」にて、怪我から復帰した上村莉菜も元気な姿を見せた。

 ライブ終盤では、「車間距離」「恋が絶滅する日」や、アルバム『As you know?』のリードトラック「摩擦係数」も歌唱。本編終了後、菅井の7年を振り返るVTRが流れると、いよいよ菅井の卒業セレモニーへ。ティアラとドレスを身にまとった菅井は、「思い返すと本当に波瀾万丈なアイドル人生でした」とこの7年へ想いを馳せながら今の素直な気持ちを吐露。

 なかなかうまくいかない日々に対して「私はキャプテンとして、せめて皆さんとグループをつなぐ架け橋になろうと向き合っていました」と語り、「周りを信じることが難しくなってしまって、心に嘘をつかなくちゃいけなくなり、笑えることが難しくなってしまう時期もありました。そんなときに、応援してくださる皆さんがいてくださることが本当に心の救いでした」とファンに感謝を告げた。「私自身もまた皆様とお会いできるよう私の道を頑張って、これまでの経験を忘れずに、楽しかったこと苦しかったこと、すべて抱きしめて前に進んでいきたいと思います」と今後の抱負を掲げて挨拶を締め括った。

 その後、菅井へのサプライズとしてメンバーがひとりずつ、菅井へのメッセージを認めた手紙を読み上げ、1輪の花をプレゼント。菅井が去ったあとに新キャプテンとなる松田里奈が「このメンバーならどんな困難も乗り越えられると思うし、どんな道も進んでいけると思います。またこのステージに立てるように切磋琢磨していきたいです」と新たな抱負を口にし、3時間を超える東京ドーム公演を終えた。

《KT》

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