King & Prince高橋海人が、12日放送の『小倉ベース』(フジテレビ系)に出演。知られざるデビュー秘話を語った。
ジャニー喜多川さんがデビューさせた最後のグループ、King & Prince。だがデビュー前「もうJr.からのデビューはない」という噂が事務所内で流れていたのだとか。
これを聞いた高橋は「居ても立ってもいられなかった」と回顧。「入ったからにはデビューしたいし、先輩たちがキラキラしてるの見てきたし。自分たちのファンをもっと喜ばせたいし。僕に関してはカラオケで自分の歌歌いたかった」と述べた。すると平野紫耀が、高橋を含むメンバーを招集し、「1回ジャニーさんに言ってみないか」と提案。「何回も食事を重ねてみんなで(話し合った)」と振り返った。
続けて彼は、「もしジャニーさんに嫌われたらみんなで辞めよう(と考えていた)。辞めたら何する?とか。僕はダンサーとか。(別のメンバーは)ペットショップの店員とか色々いた」と笑いつつ、「そういう辞める覚悟でジャニーさんにデビューさせてくださいと(言いに行った)」と述懐。
ふだんは「やさしいおじいちゃん」のジャニーさん。だが、彼らの話に「本当に僕を喜ばせてくれるんだね?僕を大きい世界に連れて行ってくれるんだね?」と何度も確認。これに彼らは「はい」と答えたという。
ある日、「実家でコーンフレークを食べてたら(ジャニーさんから)電話がかかってきて『今から東京来れる?』って言われて『行きます』って言って行ったら、デビュー発表だった」と告げた高橋。小倉智昭から「嬉しいよな」と言われると、「嬉しかったですね」と笑みをこぼしていた。