フジヤングシナリオ大賞受賞作がドラマ化!注目の女優・豊嶋花がドラマ初主演 | RBB TODAY

フジヤングシナリオ大賞受賞作がドラマ化!注目の女優・豊嶋花がドラマ初主演

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 第34回フジテレビヤングシナリオ大賞「瑠璃も玻璃も照らせば光る」がドラマ化され、27日13時45分からフジテレビ系で放送される。このほど、同ドラマの主人公を豊嶋花が務めることが決まった。豊嶋は、今作がテレビドラマ初主演。

 坂元裕二、野島伸司、橋部敦子、野木亜紀子といった数々の人気脚本家を輩出した同アワード。昨年の大賞受賞者である生方美久は、現在放送中の木曜劇場『silent』の脚本を担当している。

 ドラマ化が決まった「瑠璃も玻璃も照らせば光る」は、ヤングケアラーの女子高生・木村ひかるが、演劇部の照明係の手伝いをすることになり、真剣に部活に取り組もうとする転校生・立石瑠璃と、家事を担い続けなければならない自分の境遇との間で葛藤する青春ヒューマンドラマ。豊嶋が演じるひかるは、うつ病の母・里絵の代わりに家事を担い、意識のない父・康一が入院している病院に立ち寄ってから登校するのが日課になっている。

 そんなひかるは、親友・美沙から演劇部の照明係を依頼されて承諾するも、真剣に部活に取り組んでいる転校生・立石瑠璃と対立してしまう。家族のケアをしなければならない自らの境遇と、演劇に取り組みたい気持ちの間で葛藤するひかるは、瑠璃との関わりの中で自分が心の奥底に秘めていた気持ちに気が付く。

 豊嶋は、映画『外事警察 その男に騙されるな』(2012年)で、当時5歳にして見せた演技が注目を集め、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK/2012年)、『あまちゃん』(NHK/2013年)、大河ドラマ『八重の桜』(NHK/2013年)などに出演。子役としてのキャリアを重ねた。最近では、『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ/2021年)で主人公・大豆田とわ子(松たか子)の娘・唄役を演じたほか、来年は大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK)への出演も決まっている。

 今回の決定に豊嶋は「ドラマで主演をさせていただくということは目標の一つであったので、歴史ある『フジテレビヤングシナリオ大賞』受賞作に出演させていただけることが決まった時は、とてもうれしかったです。みなさんの明日を照らすことができるようなドラマにしたいです。そして素敵なものをお届けできるように精一杯頑張ります!」と意気込み。

 視聴者に向けては「このドラマをご覧いただいた皆さんに、なにか希望の光を与えてくれるような作品になっていると思います。女子高生が背負うには少し重いと感じるような日々を、何とかしようともがくひかるを繊細に演じられるように頑張ります。是非さまざまな世代の方にご覧いただけたらうれしいです」とコメントしている。

《KT》

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