乃木坂46・鈴木絢音が、15日放送の『プレバト！！』（TBS系）で、俳句の査定ランキングで屈辱の“才能ナシ”認定を受けた。
今年8月の初出演回で一度は「才能アリ」認定を受けたものの、句に込められた真意を聞いた夏井いつきから異例の「才能ナシ」に転落させられた鈴木。同12月15日は日本初の定期観光バスの運行日ということで、紅葉と雪化粧の山をバックに観光バスがずらりと並ぶ1枚をもとに、「音もない 銀世界の 停留所」という一句を詠んだ。
これについて本人は「生まれ故郷が秋田なので自分の経験をもとに書いた」と告げ、「行きかう人もなくて音もない。そこにポツンとある停留所を思い浮かべながら書いた」と解説。だがフルーツポンチ村上健志から季語がないことを指摘されると、自覚はしていたのか力なくうなづいた。
そして肝心の夏井も彼女の句を「才能ナシ」に。点数は36点。「書きたいことはちゃんと分かる」と理解しつつ添削し、「音もない ぽつんと雪の 停留所」という句に生まれ変わらせた。
続けて「あなたは辞書好きで言葉をよく知ってるんですから、型と季語の知識を少し入れて行くと、ちゃんとできるようになりますから、一緒に頑張っていきましょう」と激励すると、鈴木は「頑張ります。宜しくお願いします」と返答。ただ「未熟さを痛感します」と肩を落としていた。
