小栗旬が、27日放送の特別番組『グランドフィナーレ～「鎌倉殿」の最後の一日～』（NHK）で、主演を務めたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』について振り返った。
同番組は、『鎌倉殿の13人』の最終回放送に合わせて鎌倉で行われたトークイベントのダイジェスト。その中で菊地凛子は、最終話の撮影に挑む小栗について「小栗さんの背中が何かいろんなもの含んでいた」と、気迫に圧倒されたと回顧。「何日か召し上がってないぐらいの状況だった」と明かした。
続けて、「（小栗のために）美味しそうなパンを持っていった」と述べると、小栗も「ありましたね」と笑いながら「持って帰りました」と報告。さらに、「付け焼刃みたいなものだが、最後の方は食事を抜いていた」と、劇中で壮絶なラストを迎えるための役作りを告白した。
今回、クランクアップの瞬間をおさめたメイキング映像も公開。小栗は「素晴らしい脚本をもらい、素晴らしいスタッフに囲まれ…」と言うと男泣きし、「本当に幸せでした」と感無量。そして、すすり泣きしながら「それしかないです。本当に皆さん、今まで支えてくれてどうもありがとうございました」と感謝していた。
