舞、悠人から「その場しのぎの親切」と言われ…『舞いあがれ!』第64話 | RBB TODAY

舞、悠人から「その場しのぎの親切」と言われ…『舞いあがれ!』第64話

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『舞いあがれ!』第64話 (c)NHK
『舞いあがれ!』第64話 (c)NHK 全 3 枚
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 4日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第64話では、舞(福原遥)が悠人(横山裕)から冷たい一言を突き付けられる。

 浩太(高橋克典)の会社「IWAKURA」はリーマンショックの影響で経営危機に陥っていた。そんな頃、悠人が大阪での仕事のついでに工場を訪ねて来る。そして笠巻(古舘寛治)に「この機械、なんぼぐらいするんですか?」と聞く。笠巻が「1500万や。これが5台ある」と答えると、「へえ~…」と意味深に返事をする。

 その夜、悠人は楽しい夕食時、浩太に「痩せ我慢せんと売ったらええのに。工場も」「まだ新しいし、機械もきれいやん。今やったら買い手もつくやろうし」と、工場を売ることを提案する。浩太と衝突し、悠人は家をあとにする。


 翌日、舞が悠人を呼び出し、「一緒に考えてほしいねん。工場、立て直す方法」とすがりつき、浩太がいかにこの工場を大事にしてきたか訴える。だが悠人は「親父がどんだけ工場のことを大事に思ってようが関係ない。利益が出されへん会社は潰れるしかない」と反論。

 舞が「工場のためにできることは何でもやりたい思てる。そやから商品梱包の仕事始めて…」と返すと、悠人は「それはお前の自己満足やろ。お前、来年にはパイロットになって家出ていくんやろ。そのあと工場がどうなんのか考えたことあんのか?お前がやってることはその場しのぎの親切やねん」と、舞が無責任だと主張する。

 明日5日放送の第65話。舞は久しぶりに柏木(目黒蓮)と電話で話をする。実家の工場を手伝っていることを伝えると、柏木からパイロットになるのか?と尋ねられ、歯切れ悪く来年にはなると答える。柏木との会話で複雑な心境になってしまう舞。工場では新たな大口発注が見込めそうな太陽光発電機に使うネジの試作品を結城(葵揚)が上手く作り、浩太は笠巻らとともに喜ぶ。



《杉山実》

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