笠巻の言葉がめぐみの心に響く…ネットも感動「職人の鏡」「優しい一推し」『舞いあがれ!』第68話 | RBB TODAY

笠巻の言葉がめぐみの心に響く…ネットも感動「職人の鏡」「優しい一推し」『舞いあがれ!』第68話

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『舞いあがれ!』第68話 (c)NHK
『舞いあがれ!』第68話 (c)NHK 全 2 枚
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 10日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第68話では、笠巻(古舘寛治)の言葉にネットが感動した。

 亡き浩太(高橋克典)の後を受け、めぐみ(永作博美)が社長代行の責任を負うことになったが、会社をどうするのか早くも決断を迫られていた。また、頼りにしていた古川(中村靖日)も退社し、めぐみは更なる窮地に追い込まれる。


 めぐみは笠巻に今後を相談。「できることやったら会社、続けたいて思てます。それが社長の願いやったし。けど会社続けんねやったら、私が社長をやるしかない。それは…無理やと思うんです」と告げる。笠巻は、浩太が先代から継いだ後、立派な工場にしたことを振り返りながら、「大したもんや。けどなぁ、そないに頑張れへんかったら社長はまだ元気やったかも分かれへん」と思いやる。

 その上で「せやよってめぐみさん。無理することあらへんねん。自分と舞ちゃんのことも、よう考えて」と言葉をかける。めぐみは涙をこらえながら、うつむく。そしてめぐみはついに廃業を決意。身売りも模索する。

 ネットでは笠巻の言葉に感動の声が。「お父ちゃんのことをずっと近くで見てきた笠巻さんだから、言葉の重みがありますね」「笠巻さんは全て見ていた。静かな優しい一押しでしたね」「笠巻さん、本当に職人の鏡だな。岩倉家をずっと支え続けてくれてもいるよね」など寄せられている。

 明日11日放送の第69話。IWAKURAをたたむことを社員に告げためぐみ。信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼む。めぐみや舞(福原遥)が落ちついたと感じた祥子(高畑淳子)は五島に帰るとめぐみに言う。そんな祥子にめぐみはお礼を言うとともに、父親が亡くなったときになぜ船を引き継いだのかを尋ねる。





《杉山実》

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