ryuchellが、10日更新のYouTubeチャンネル『RYUCHELL WORLD』で、苦悩の高校時代を語った。
体育祭で上半身裸でダンスすることになった際、彼は「絶対イヤ」と拒絶。教師に「毛深いからイヤだ」と脱ぎたくないと主張したという。教師側も、昔からryuchellが女子より化粧が濃かったりネイルを塗っていることから察してダンスの練習を休むことを許可してくれたと回顧。「環境に恵まれた」と感謝した。
彼はまた「お母さんの存在がすごく色々な意味で大きかった」と述べ、高校生の時に母親に「私は男性が好き」とカミングアウトしたと明かした。すると母から「育て方を間違えた」と返され、ryuchellは「すごいショックで、でもすごいお母さんの気持ちも分かるし、自分が憎かった」と吐露。
当時すでに離婚し、母親のもとで育てられていたというryuchell。「捨てられると思ったので『嘘だよ、男の人が好きって言ったけど嘘だよ』とめっちゃ笑顔でごまかした」と述懐していた。