伊藤英明、木村拓哉からの影響で禁酒　現場での立ち振る舞いに感動

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　伊藤英明が、25日放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系）に出演。木村拓哉から影響を受けたことを明かした。

　木村の主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で共演している伊藤。木村と最初に会ったのは若い頃、とあるテレビスタジオのトイレだったそう。用を足している伊藤の横にやってきた木村に、彼は内心、「あれだ！『若者のすべて』だ！」と、当時の木村の出演作を思い浮かべながら驚いたと語った。続けて木村は「スティーヴン・タイラーに似てるね」と、ロックバンド・エアロスミスのボーカルの名を告げて去っていったと振り返った。

　「最近お酒を飲まなくなったんですよ、それは木村さん会ったからなんですけどね」と切り出した伊藤。理由として、「木村さんは無駄がない。作品に入ったら作品のことしか考えない。しっかりベストのコンディションに持っていけるようにしている」とストイックな姿勢に感銘を受けたからと告白。「それを見てお酒をやめなきゃいけないなと思った？」と聞かれると、伊藤は「（完全にお酒を）やめたわけではない」としつつ、「必要なときに。楽しいときに。だらだら飲まないようにしている」と主張。

　ある時、木村から宿泊先のホテルに招待してもらったという伊藤。鉄板焼きをごちそうになった後、バーに誘ってもらったそう。カウンターに座ると、『若者のすべて』やSMAPの話など話してくれたが、「一杯だけ飲んで、『じゃあ、また明日頑張ろうぜ』」と言ってくれたと回顧。

　さらに木村はロケ現場でも、「重い甲冑を着けてようが脱ぐのが大変そうな着物を着てようが、休憩にも行かず、ずっと現場の中心に立っている」という。その姿に伊藤が「『先輩休まなくていいんすか？』と言ったら『役が抜けちゃうから』（と言っていた）」と話していた。