同作は、アフリカで生まれ育った主人公ケイディ(生田)が16歳で初めて学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく物語。田村はケイディの同級生のジャニスを演じ、石田は高校のカースト最上位に君臨するアイドル的存在の3人組「プラスティックス」のボスで女王様・レジーナ役。

生田は緊張が高まっているそうだが、ストーリーが始まってしまえば「緊張している余裕もないくらい濃ゆい登場人物たちと、濃ゆいストーリー展開が待ち受けている」といい、五感をフル稼働させながら奮闘していきたいとコメント。

稽古場の雰囲気について生田は、バチバチのストーリーであるものの和気あいあいとしていることを紹介。ただ、(劇中の)グループごとに自然と集まってしまうことがあると語った。
「プラスティックス」には水曜日にはピンクの服を着るというルールがあるそうだが、「みなさんの独自のルールはありますか?」との質問が出た。生田は、舞台本番があるときは毎朝ステーキを食べることがルーティンだったが、「年を取ってくると、胃が弱まって来ちゃって」といい、「最近は焼き鮭を毎朝食べるというふうにルール変更して、続けています」と明かした。

3人組「プラスティックス」とは仲の悪い役の田村は、同作の稽古中「水曜日は絶対にピンクの服を着ていかない」ことを自分の中でルールにしていたそう。

石田は、舞台の初日は「ドレスアップして、楽屋入りをします」と明かした。その舞台に合った雰囲気のワンピースなどを選ぶそうで、「明日もピンクを入れたスカートを履いて行きます」とにっこり。生田と田村は「楽しみ!」と声を揃えた。