鈴木亮平、俳優になりたくて50社に電話 「原付で事務所の下に行って…」 | RBB TODAY

鈴木亮平、俳優になりたくて50社に電話 「原付で事務所の下に行って…」

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鈴木亮平【写真:竹内みちまろ】
鈴木亮平【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 鈴木亮平が、19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。俳優になるため、50社の事務所などに直接電話をかけて回っていた過去を明かす一幕があった。

 この日は、映画『エゴイスト』で共演した鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子の3人が番組に登場し、トークを展開。俳優になった経緯などのエピソードを披露した。鈴木は、少年の頃からフィクションの世界が大好きで、観るよりも「そっちの世界に行きたい」という思いが強かったという。ハリウッド映画も数多く観ていたため、初めてアメリカに行った時は「映画に入った!」と感動。道に落ちている石さえも「映画に出てくる石だ」と興奮したという。

 そんな鈴木について、阿川は「学生時代に、プロの世界に入りたいと思って、50社くらいのプロダクション?に、『俳優なんですけど』って電話したんだって」とエピソードを披露。鈴木によると、俳優になるために芸能事務所などをひたすら回り、直接自分を売り込みに行っていたそうだ。

 売り込みには鈴木なりのコツがあり、「まず、原付でその事務所なり制作会社の下に行くんですよ。そこで、電話するんです」と説明。前もってアポを取ろうとしても断られてしまうが「今、下にいるんですけど」と告げると、「え!?じゃあ上がってきて」と面会してくれるパターンがたまにあったという。

 宮沢は「すごい……」と鈴木の行動力に驚きの表情。鈴木は「言葉をかけてくれる時点で優しい人なので」といい、ほとんどがけんもほろろな対応だったと明かした。心が折れそうになった時もあったが「何十年後には、こういう場で、こういうエピソードを話してるはずだ」と自分に言い聞かせたという。夢を叶えた鈴木に、阿川は「話しましたね!」と拍手を送っていた。

《山田あさ》

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