福山雅治&大泉洋が13年ぶり共演!4月スタート日曜劇場『ラストマン』で“最強バディ”に
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TBSは4月期の日曜劇場(毎週日曜21時~)として『ラストマン-全盲の捜査官-』を放送すると発表した。
主人公・皆実広見を演じるのは福山雅治。今作で福山が演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物だ。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。
皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗を演じるのは大泉洋。代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら志願し、警察の中でキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわないいきすぎた一面も。その姿勢から警察内部にも敵は多い。そんな心太朗だったが、“次期警察庁長官”と目されている兄から命じられて皆実のアテンドをすることになる。
そして、脚本を担当するのは、2019年の日曜劇場『グランメゾン東京』や2021年の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、2022年の日曜劇場『マイファミリー』などを手掛けた黒岩勉。サスペンスミステリーが得意な黒岩。今作も、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーとのこと。福山と大泉によるバディの軽快なやりとりもみどころだ。なお、ドラマは1話完結の完全オリジナルストーリー。毎話扱われる事件は今の時代を反映させた内容になっている。さらに“護道家”や“皆実家”という重厚な家族の人間ドラマも描かれている。
福山は大泉とのバディについて「お芝居でいうと13年前に大河ドラマ『龍馬伝』でご一緒して以来です。そのときは近藤長次郎(※福山が演じた坂本龍馬の同志)として自害をされて、非常に悲しい別れをして以来です。今作では、警察社会を懸命に生き抜こうとする護道さんに会えてうれしかったですね」とコメント。「一人ではできないことが二人でできる。最高で最強のバディがさらに周囲の人を巻き込んで、大きなうねりを生み出す。二人でそのうねりの中心になれればと思っています。
テーマやメッセージも含めて、様々な挑戦があるドラマだと思います。その挑戦を大泉さんとバディを組むことで楽しんで演じられたらと思っています」と語っている。
一方の大泉は「最強のバディとしてドラマを最高に盛り上げつつ、新しい福山さんのモノマネと新作の『福山雅治伝説』を仕入れるのが私の使命と感じております!どうぞ、様々な観点でご期待ください(笑)」と呼びかけた。
《KT》
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