森本毅郎、笑福亭笑瓶さんを追悼「順番、逆になっちゃった」悔しい想いを吐露 | RBB TODAY

森本毅郎、笑福亭笑瓶さんを追悼「順番、逆になっちゃった」悔しい想いを吐露

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 森本毅郎が、26日放送の『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)で、番組共演者の笑福亭笑瓶さんを追悼した。

 22日午前、急性大動脈解離のため死去した笑瓶さん。この日の同番組は、森本や小島奈津子、さらには清水国明らリポーター陣も喪服で登場。笑瓶さんが座っていた席は空席のままスタートした。

 森本は、関係者からあとで聞いた話として、「倒れたとき、まだ意識があるとき苦しかったと思うけど、『今回は危ないかもしれない』と言っていたようだ。本人もそういう意味ではいつもと違う気分があったのでは」と悔やんだ。

 2015年、ゴルフ中に大動脈解離を患った笑瓶さん。心臓の持病を自らも抱える森本は、「心臓というのは、なかなか厄介なもので、いきなり襲って来る」と、予兆がない病気と言及。

 同番組に30年以上出演してきた笑瓶さん。森本は本番が始まる前のルーティンとして、笑瓶さんが控室に必ず顔を出して「どう、大丈夫?」と聞いてきてくれたと説明。森本が「いや、ダメ」というと、「あっ大丈夫ね」と返してくれるのが一種の挨拶代わりだったと述べた。

 83歳の森本。66歳で死去した笑瓶さんに「自分の事よりもまず僕に気を遣ってくれた。そういう人だった」と振り返り、「なんかねぇ、順番、逆になっちゃったなぁって。僕はほんとうに悔しいんだよね」と、歯がゆい思いを口にしていた。

《杉山実》

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