西田敏行、堺正章を「会長」と呼ぶ理由は点滴?ドラマ『西遊記』での過酷な撮影で…
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この日は、70代の今でも俳優やミュージシャンとして活躍する堺正章、西田敏行、岸部一徳が番組に登場。芸能人生やグループ・サウンズ時代の話など、さまざまなトークを展開した。
堺とは10年ぶりの再会だという西田。堺のことを「会長」と呼んでいるが、これは過去に2人が共演したテレビドラマ『西遊記』の撮影がきっかけだったという。1978年に放送された『西遊記』では、堺が孫悟空を、西田が猪八戒を演じている。ちなみにこのときの沙悟浄役は、岸部一徳の弟・岸部シローだ。
『西遊記』の撮影はとても過酷で、「朝の4時くらいに起きて、夜中の12時くらいまでやったんですよ」「点滴を打たなきゃいけないぐらい疲労度が(強かった)」という。そこで堺正章が主治医を呼び、出演者らで点滴を打つことに。堺は「1時間ほど点滴を打ってから、夜の撮影に備えた」と当時を振り返った。これがきっかけで、堺は「点滴会」の会長に就任。西田はそれ以来「会長」と呼んでいるという。
それほど大変な撮影だったようだが、堺によると「にも関わらず、この人(西田)は夜に遊びに行きたいって言うんですよ」。西田は「行きました。むしろ若いときって、疲れてるときほど、1杯飲んではしゃいで、疲れを取ろうみたいなのがありましたね」と懐かしそうに語っていた。
《山田あさ》
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