趣里、NHK朝ドラ『ブギウギ』クランクインに「いよいよ始まるんだな」

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　NHK大阪広報局は24日、2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロインを演じる趣里（花田鈴子役）が同局スタジオでクランクインしたと発表した。

　現在、趣里は、柳葉敏郎（父・梅吉役）と水川あさみ（母・ツヤ役）が営む銭湯・はな湯のシーンなどを撮影しているそう。今後はスタジオでの撮影に加えて、舞台地・香川などでもロケを行う予定とのこと。なお、同作は14日にクランクインし、鈴子の幼少期の撮影が進められている。

　趣里は自身のクランクインについて「いよいよ始まるんだなという緊張感とともに現場に入りましたが、はな湯のメンバーは楽しい方ばかり。みなさん本当にあたたかく迎え入れてくれて安心しましたし、家に帰って来たかのような、ほっとする笑顔が自然と湧き出てくる楽しめる現場です。1年間、いつでも笑顔を忘れずに、支えてくださるすてきなキャスト・スタッフのみなさんと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います」と語っている。

　また、父役の柳葉は「朝ドラの現場を目いっぱい楽しんでいます。花田家やはな湯の皆さんから、たくさん刺激をいただきワクワクしっぱなしです。梅吉は人間らしさにあふれていて感情が全面に出てくるとても大変な役ですが、全力で演じています。梅吉の人生を、一生懸命、生きていきます！」とコメント。

　母役の水川は「花田家も初日から和気あいあいとにぎやかな空気だし、はな湯に集う愉快な仲間達も個性豊かで毎シーン笑わされています。そして鈴子を演じる趣里ちゃんが、ピカピカと周りを照らす太陽のようなお芝居でみんなを魅了しています。撮影はまだまだ始まったばかり、何が起きようとも心強いユニークなみんなと一緒に乗り越えられると思うとこれからの撮影が楽しみです」とした。

　ほか、今回番組ロゴが決定。デザイナーは東京パラリンピックのオープニング映像のディレクターを務めた牧野惇が担当した。牧野は、タイトル映像の作成も手掛けている。