29日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第124話では、舞(福原遥)が空飛ぶクルマの新しいデザインを考える。
世界ではコロナが猛威を振るい、貴司(赤楚衛二)が渡ったパリの街はロックダウン。外出は1日1時間で、半径1キロ以内しか移動できないという。貴司は電話越しに、舞に「会いたい」と想いを告げる。舞も「私も…会いたい」と答える。この後、貴司は帰国しようとするも、飛行機のチケットは取れない。
貴司は「家まで、ひとっ飛びで会いに行けたらええのになぁ」と、何気なく、つぶやく。舞も「ホンマに、ひとっ飛びで会いに行けたら…」と言いかけて、はたとひらめく。「貴司くん、今、ええこと思いついたわ!」と、何やらスケッチを描き始めた。それは、空飛ぶクルマの新しいデザインだった。
コロナの対応に追われるアビキルでそのスケッチを見せたところ、周囲からは感嘆の声に包まれる。刈谷(高杉真宙)も「夢を夢で終わらせる気はなか!」と、俄然、士気が上がるのだった。
明日30日放送の第125話。2020年4月。貴司がようやくパリから帰宅。さらに3ヵ月後の7月。空飛ぶクルマの紹介動画をネット上にアップしたところ、それを目にした投資家が刈谷に大口の出資を申し出てくる。