万太郎、蘭光の言葉に目覚める『らんまん』第8話 | RBB TODAY

万太郎、蘭光の言葉に目覚める『らんまん』第8話

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『らんまん』第8話(c)NHK
『らんまん』第8話(c)NHK 全 2 枚
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 12日放送の連続テレビ小説『らんまん』第8話では、万太郎(小林優仁)が、学頭・池田蘭光(寺脇康文)から学ぶ楽しさを教わる。

 蘭光から、様々な草花にはそれぞれきちんとした名前があることを知った万太郎。さらに明の時代の時珍という医者が書いた『本草綱目』の写しを渡される。そこには1892種類の草花が載っていた。

 万太郎は「わし、これが読みたいんです。全部読めるようになりたいんです」と訴えると、蘭光から「文字を知らんと話にならん」と言われる。さらには文字だけではなく、草花が季節ごとに生える理由や気候、自然、異国での草花など様々な見聞を広める必要性があると告げられる。

 学問への興味が完全に開いた万太郎は、番頭の市蔵(小松利昌)が買った大事な懐中時計をこっそり分解し、部品を並べて熱心に写生。これを見たタキ(松坂慶子)は「時計はまた、買うたらええ」と驚いていた。

 明日13日放送の第9話。学問所に通い始めて3年。万太郎は右に出る者はいないほどの学力を身につける。そんな中、新政府による小学校の開校にともない学問所は廃止され、蘭光も佐川を離れることに。蘭光は万太郎たちを、ある場所に連れて行く。

《杉山実》

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