14日放送の連続テレビ小説『らんまん』第10話から、ついに神木隆之介が登場した。
「名教館」が廃止され、新設された小学校に通い始めた万太郎(小林優仁)。だが文字の読み方の授業中、教師の隣に掛けてあった植物図を見て「こりゃあ、ええの!」と興奮し、取り外してしまう。
「先生の言うことがきけないから、外に出とれ!」と叱られると、その言葉を「はい!」と素直に受け取り、植物図を写生し始める。さらに校庭の草花に夢中になる万太郎。
再び叱られると、いきなり英語で返す万太郎。教師は動転し、「分からない者を見下して楽しいのか!出ていけ!」と激高。これに万太郎は「分かりました!ほな、やめます!」と丁寧にお辞儀して、小学校を自主退学してしまう。後半は小林に代わり、神木が登場。裏山で寝転びながら、「お母ちゃん。今年もバイカオウレンが満開じゃ。お母ちゃんの一等、好きな花ようけ咲いちゅうよ」と微笑むのだった。
ネットでは「小学校中退」がトレンドワードになるなど、万太郎の驚きの行動が話題となっている。