ヒコロヒーが、14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。芸能界デビューのきっかけを明かした。
それは大学生の時。大学祭でお笑いライブが開かれることになった際、知り合いから「今日、飯おごるから出てくれへん?」と持ち掛けられたという。これにヒコロヒーは「いいですよ」と快諾して出演。
芸能関係者も見に来ていたというそのイベント。彼女は「その人たちから名刺をもらった」と、半ばスカウトのような形で誘われたと回顧。ただし、すぐに自分からアクションを起こすことはなかったよう。卒業後はラジオの制作や映画の配給の仕事したかったこともあり、就職活動に差し掛かったとき、「そういえばあの時、大人たちからいっぱい名刺もらったな」と思い出す。
数ある名刺の1枚から松竹芸能を探し出した彼女は「松竹って映画もやってる」と思い立ち、「女子大生の浅はかな思考で、もらった名刺に『すみません、今度就職活動あるんですけど入れてください』みたいな電話をした」と、あくまで裏方として入社希望の電話をしたと回顧。
日時を指定されて出向くと、そこは松竹の芸人養成所だったという。そのまま彼女は入所することになり、「続けているうちに楽しくなってきた」と、芸人を志すようになったと話していた。