メタリカのニュー・アルバム『72シーズンズ』(4月14日リリース)が世界15ヵ国で1位を獲得。全英チャートでは15年ぶり4枚目の1位、全米アルバム・チャートでは2位となった。これを受けて、古田新太とBABYMETALがコメントを寄せている。
それぞれのコメント全文は次の通り。
【古田新太】
30年ほど前だ、その日我々劇団員は大阪城ホールに集結していた。
そう、メタリカのライブである。ブラック・アルバムの頃だ。
おいらたちはスタンド席だ、アリーナ席は満員、全員全身真っ黒の長髪、ボーズ頭のメタルキッズで埋め尽くされている。ライブが始まった途端、そいつらのヘドバンも始まった。
スゴイ!!全員ギターのリフとドラムのアタックが頭に入っているのだろう。ヘドバンと演奏がビタっと合っている。一糸乱れぬとはこのことだ。
誰もプレイをみちゃいない。恐怖を感じる感動を憶えた。
さて今回の『72シーズンズ』だ。一曲一曲は政則さんのライナーを読んでいただいて、オイラはアルバム一気聴きだ、全部メタリカ!どこをどう切ってもメタリカ!メタリカの金太郎飴状態!さあ日本のメタルキッズよ、ジャパニーズ一糸乱れぬヘドバンの準備はいいか。
ライブ行くぞー!来てくれー!72シーズンズ!!
【BABYMETAL】
『72シーズンズ』の発売、そしてデビューアルバムから40周年おめでとうございます。
今から10年前、メタリカさんのライブを初めて見た時、耳で聞くのではなく直接心を揺さぶるような音の体験をして、メタルの音楽が好きになりました。
このアルバムを聴いた時、自分の中に眠っている新しい感情の扉を次々と開けていくような感覚がしました。
メタリカの曲でありがなら挑戦をする新たに挑んでいく姿。その背中をこれからも追いかけ続けたいです。