高杉真宙が主演、藤野涼子がヒロインを務める舞台『ロミオとジュリエット』の全キャストが発表された。
ウィリアム・シェイクスピアの代表作として知られる同作。舞台となるヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。モンタギュー家のロミオは、キャピュレット家の仮面舞踏会に友人のベンヴォーリオとマキューシオとともにしぶしぶ忍び込むが、キャピュレット家の令嬢・ジュリエットの従兄弟であるティボルトに見つかり、一触即発となる。
舞踏会で偶然、ジュリエットと出会ったロミオ。2人は、お互いに何者かを知らぬまま、出会った瞬間に恋におちる。すぐにお互いの家が敵同士であることを知るが、2人はお互いの想いを知って愛を誓い合う。ロミオから恋の相談を受けたロレンス神父は、2人の恋には両家の不和を終わらせる希望の光があると考え、2人だけの結婚式を挙げさせる。その帰り道、ティボルトと出くわしたロミオは、血縁関係となったティボルトとのいさかいを避けようとする。しかし、その場にいたマキューシオは、ロミオの煮え切らない態度に苛立ちティボルトと喧嘩となり...。
このほど、ベンヴォーリオ役に矢部昌暉、マキューシオ役に新原泰佑、ティボルト役に三浦獠太、パリス役に佐伯大地が決定。さらに、キャピュレット夫人役を冨樫真、キャピュレット役を廣田高志、モンタギュー夫人役を一谷真由美、モンタギュー役を松澤一之、乳母役を星田英利、僧ロレンス役を石井愃一が務めることも明らかになった。
また、公演日程等も明らかに。東京公演は9月13日から9月24日に有楽町よみうりホールにて、大阪公演9月30日・10月1日に森ノ宮ピロティホールにて、富山公演は10月7日・8日に富山県民会館にて、愛知公演は10月14日・15日に東海市芸術劇場大ホールにて、福岡公演は10月21日・22日にキャナルシティ劇場にて、仙台公演は10月28日・29日に電力ホールにて、それぞれ上演される。
