大黒摩季、坂井泉水さんとの秘話を明かす「守ってあげたかった」 | RBB TODAY

大黒摩季、坂井泉水さんとの秘話を明かす「守ってあげたかった」

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.大黒摩季 (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)
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 大黒摩季が、19日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。ZARD坂井泉水さんとの秘話を語った。

 坂井さんより2歳年下の大黒は当初、ZARDの仮歌を担当。するとその歌声を聞いた彼女が「摩季さんで良かった」と褒めてくれたのだとか。大黒はブレイク後も坂井さんたっての希望で、名曲『負けないで』などのバックコーラスを担当し続けた。

 当時はプライベートもほとんどない2人。ある時、大黒がいつものようにレコーディングをしていると、坂井さんから「一緒にヘアゴム買いに行こうよ」と誘われたという。なんでもないことのように思えるが、坂井さんはスターだったため、コンビニから戻ると、マネージャーに「勝手に坂井を連れ出すな」と怒られてしまったそう。他の日も坂井から「行ってみたいオープンカフェがある」と頼まれ、2人で再び“脱走”。またもやスタッフに叱られてしまったと振り返った。

 曲のイメージを崩さないよう、事務所から厳しく生活を管理されていた坂井さん。そんな彼女に対して大黒は「気分的には彼氏ぐらいの気持ちでした。おこがましいかもしれないけど守ってあげたかった」と訴えた。

 1992年5月27日にデビューした大黒。坂井さんは2007年5月27日、不慮の事故で他界。デビュー記念日が坂井さんの命日になったことについて、大黒は昨年、公式ホームぺージ上で「あの日から祝うことができなくなった」と吐露。そのため、「私の上京記念日の6月1日をデビュー記念日に振り替えさせてもらった」と綴った。

 ところが最近、ZARDフィルムコンサートに参加した大黒は、ZARDのスタッフチームや坂井さんのファンから、「摩季さんのデビュー日(5月27日)はファンの方たちと過ごしてください。きっと坂井さんもお祝いに来てくれるはずだから」と言われたという。

 そこで今年から彼女は、5月27日を自分自身ではなく、大黒摩季という居場所を築いてくれた全ての人々に感謝し、ファンのみんなに尽くす日にしたと語っていた。

《杉山実》

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