乃木坂46・与田祐希、ヤンキー映画『OUT』でヒロインに!肝が座った総長の妹演じる | RBB TODAY

乃木坂46・与田祐希、ヤンキー映画『OUT』でヒロインに!肝が座った総長の妹演じる

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 11月公開の映画『OUT』のヒロインを乃木坂46の与田祐希が演じることが決定した。

 原作は『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載中の原作・井口達也、漫画・みずたまことによる同名ヤンキー漫画。主人公は品川ヒロシの小説『ドロップ』の登場人物で実在の人物でもある井口達也。かつて「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の不良である彼の少年院出所後の物語で、新たな場所での新たな仲間たち・家族との出会いや、壮絶な更生生活が描かれる。監督を務めるのは品川ヒロシで、すでに井口達也役で倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役で醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役で水上恒司の出演が決定している。

 与田が演じるのは暴走族「斬人」5代目総長の妹で、ボウリング場“アイビーボウル”で働く皆川千紘。兄である「斬人」5代目総長・皆川状介が、四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたという辛い過去をもちながら、もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝を入れ、井口達也には平手打ち、暴走族総長にも説教するほどの肝が座った女性という、かつてない役どころを堂々と見事に演じてみせる。

 品川監督は「千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか?と思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます」とコメント。

 与田は「暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクター達がどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います! グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います! 仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました! 撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ! といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!」と語っている。

《松尾》

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