オリラジ中田、松本人志の「独占状態」とお笑い界を批判 過去の映画にも言及 | RBB TODAY

オリラジ中田、松本人志の「独占状態」とお笑い界を批判 過去の映画にも言及

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 オリエンタルラジオ中田敦彦が、松本人志に対して様々な私見を述べた。 

 29日公開のYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY』で彼は、松本が 『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)と『キングオブコント』(TBS系)の審査員を務め、『IPPONグランプリ』『人志松本のすべらない話』(以上フジテレビ系)でも若手を“審査”する立場にあると説明。

 その上で「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんという、とんでもない状況」「他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にある」と主張し、「松本さんが『面白い』と言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」とも。

 松本は、20日に開かれた結成16年以上の漫才師たちを対象にした賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)でも、採点こそしないものの、アンバサダーとして出場者のネタを批評していた。

 これを含めて中田は「審査員をやりすぎてしまっている」と強調し、「少なくとも、松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることが、お笑い界全体への貢献になるのではないか」と提言。

 また、「松本さんに対して何も物が言えない空気はある」と切り出すと、松本が監督を務めた映画についても「松本さんの映画を面白いか、面白くないかって誰も言わないんだよ芸人が」「面白かったか面白くなかったを全員が押し黙ったように口をつぐんでいる」と訴えていた。

《杉山実》

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