宇垣はトークステージに登場。局アナからフリーに転向した宇垣だが、「局アナの経験で役立ったことは？」と尋ねられると、「たくさんあると思います」と回答。「しゃべり方もそうですし、話の組み立て方もそうですし、スタッフとしてテレビの中で働いていたから『これは求められているんだな』とか（判断できるようになりました）。そのうえでそれを発揮するかどうかはまた別の話ですけど、勉強になったなと思います」と振り返った。
宇垣は女優にも挑戦している。「しゃべり方がアナウンサーだなと自分でも思います」と自己分析し、活舌がよすぎると女優としては違和感を生んでしまうことを告げ、「本当に自分のウィークポイントだなと思っています」と続けた。ただ、「自分じゃない人になるのはおもしろいので、こういうお仕事をいただけてありがたいなと思います」と声を弾ませた。
「人生の転機に悩んでいる若者へのアドバイス」を求められると、「女優のお仕事をいただけたのはご縁と運なのですが、お声がけいただいたものはできるだけ頑張ろうと思います」としたうえで、「転機に悩むときは“そっちを選んだ自分がかっこいい方”を選ぶようにしています。“こっちの方が大変だけどこっちを選ぶ私はかっこいいな”とか。どうせだったら大変な方を選ぼうと思います」などと体験を踏まえて語った。
