※写真集のカットをチェックする
この写真集は、2021年公開の主演映画『Arc アーク』でタッグを組んだ石川慶監督がプロデュースした作品。『女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子が同時に存在していたら……』というテーマで作られたという。

同コンセプトについて、芳根は「この設定をくださったときに“試されてる!”と思いました(笑)。私の表現力にかかっていると思ったので、すごくプレッシャーだったんですけど、『Arc アーク』では、(石川監督と)二人三脚のように戦わせてもらった作品でもあったので、すごく燃えて、やってやろうという気持ちでした」と明かした。

今回は、自分のパブリックイメージにないようなカットを残したい、と思ったという芳根。「普段あまり見せることのない背中だったりお腹だったりも見せていきたいなと思ったんですけど、“そうやって言ったのはいいけど、やるのは私だ”と思って(笑)。今回は、努力してちょっとお腹に筋が入っているとか……(作品の中の彼女は)きっと皆さんが見たことない芳根京子なのかなと思います」と述べた。

このほか、デビュー10周年ということで、今後の展望についての質問が。芳根は「自分が思ってた10年よりも、濃い10年を過ごさせてもらったなと思います」としみじみ。「この世界、ご縁で繋がるお仕事だと思うので、次に繋がるように、常に全力で頑張っていきたいです」と答えていた。