山田洋次監督、第25回上海国際映画祭のレッドカーペットに登場「もしかしたらこれが最後になるんじゃないかと」
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山田洋次監督最新作、映画『こんにちは、母さん』が9月1日より全国公開される。現地時間17日、上海グランドシアターで実施された「第25回上海国際映画祭」のレッドカーペット&授賞式に山田監督が登壇した。
東京の下町を舞台に “いまを生きる等身大の親子”の物語を描いた同作。 原作は、劇作家で、演出家として数々の舞台を手掛けてきた永井愛の同名の人気戯曲。仕事や家族のことで頭を悩ませる神崎昭夫が、母・福江が暮らす実家に帰省し、そこでイキイキと生活する母や温かい下町の住民たちとの交流を通して、次第に見失っていたことに気付かされていく姿が描かれる。主演は、吉永小百合。その息子・昭夫役を大泉洋が務めている。
レッドカーペットでは大勢のメディアに加え、現地の映画ファンが詰めかける中、監督は時折、手を振りながら闊歩。レッドカーペットが終了すると、いよいよ授賞式がスタート。授賞式中に行われた監督挨拶では、かつて親交があった中国映画界の巨匠・謝晋監督との想い出に触れつつ「僕にとって上海国際映画祭は本当に懐かしい映画祭です。実は今回、渡航するか悩んだ時間もあったのですが、やっぱり来たくなって来ました。もしかしたらこれが最後になるんじゃないかと思ってます」とコメントした。
さらに「かつて小津安二郎という監督が『僕は豆腐屋だから、豆腐に近いものは扱えるけれども、豆腐に縁のないハンバーグステーキを作れと言われたって僕は出来ないんだ』そうおっしゃったことがあります。僕は豆腐屋と同じだと言ったのはつまり、映画を作るのは僕の職業だという意味だと思うんだけれども、そういう意味では僕も豆腐屋さんが豆腐を作るように、僕は映画を作ってきたという気持ちがします。僕の生活なんです映画は」と、映画作りに対する想いも語った。
《KT》
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