万太郎、峰屋の苦境を目の当たりにする　明日の『らんまん』第58話

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　明日21日放送の連続テレビ小説『らんまん』第58話では、万太郎（神木隆之介）が峰屋の苦境を目の当たりにする。

　20日放送の第57話。万太郎は白梅堂へ挨拶に行き、まつ（牧瀬里穂）から結婚の許しを得る。それから半年。万太郎、寿恵子（浜辺美波）、竹雄（志尊淳）は婚礼のため佐川の峰屋へと向かう。

　そんな峰屋は、酒屋に課せられる税が造石税に変わったことで苦境に陥っていた。造石税は、出荷時ではなく酒を絞った時にすでに課税されてしまうもの。酒屋が横流して税金逃れするのを防ぐための措置だった。そこへやってきたのが政府の役人・上田甚八（平原テツ）。仕込みが終わる「甑倒し」のタイミングに合わせて、横流ししていないか偵察しに来たのだ。

　綾（佐久間由衣）は「後生でございます。甑倒しの日は半年間、自分の村を離れ家族とも別れて、この峰屋のために一心に酒造りに励んでくれる蔵人らあを、ねぎらう大事な日でございます！今日だけはどうか…どうかお許しください！」と土下座する。

　するとそこに「あの…信じることはそんなに難しいことでしょうか？」という声が。ちょうど帰ってきた万太郎だった。

　明日21日放送の第58話。蔵の前で綾が役人に厳しく詰められていた綾。万太郎が役人を諭し、どうにかその場は逃れたものの、万太郎は酒屋の厳しい現状を目の当たりにする。さらに、タキ（松坂慶子）の体調が思わしくないことを聞いた万太郎は…。

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