クセツヨ悪女役の唐田えりか、監督が絶賛「それでも魅力的なキャラに!」
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本作は、佐向大(さこうだい)監督×唐田えりか主演で、重罪を犯した女性と彼女を取り巻く男たちが織りなす一夜の冒険をサスペンスフルに描いた「真夜中のキッス」、山岸謙太郎監督×渡部龍平主演によるハードボイルドでユーモラスな任侠モノ「イミテーション・ヤクザ」、小村昌士監督×白石優愛主演による奇想天外なブラックコメディ「あなたと私の二人だけの世界」の3作品で構成されている。
舞台挨拶で唐田は「自由に現場でやらせていただいた。遊び心を持って挑めた現場で、いろんなことに挑戦しました」とコメント。遊び心を出せたシーンについて聞かれると「同じ事務所の小野莉奈ちゃんとやらせていただいて、お互い仲がいいので、(二人のシーンは)いい意味でふざけながらできました」と満足げ。佐向監督も「かなりひどい悪女役。それでも、とにかく唐田さんを魅力的に見えるように」と撮影で心掛けたことを思い返し、唐田の演技力を絶賛していた。
「イミテーション・ヤクザ」の渡部は、原案・脚本・主演をこなした。ただ、監督探しには苦労したようで「山岸監督ならやってくれるだろう」とオファー。山岸監督も「『映画界の便利屋』と呼ばれておりまして!困ったら山岸に相談するとなんとかなる」と快諾した経緯を明かし会場を笑わせた。
「あなたと私の二人だけの世界」の撮影時に20歳だったという白石は「精一杯やらなきゃって気持ちでいっぱいいっぱいだった」と明かす。小村監督とは、声の出し方と表情の作り方を入念に作り込んだという。小村監督は「編集していて、白石さんの素晴らしさに(改めて)気づいた。おかしな状況をいかにシリアスにやっているか」と、作品の見どころについてコメントした。
最後に唐田は「自分の作品だけでなく、3作とも好きなのでたくさんの人に届いたらいいなと思っています。非日常の中にユーモアがたっぷり詰まった作品たちだと思うので、少しでも広めていただけたら」と作品をアピールしていた。『無情の世界』は、6月23日(金)より東京・新宿シネマカリテほかで公開中だ。
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