「うん、らんまんじゃ」タキがまさかのタイトル回収『らんまん』第65話 | RBB TODAY

「うん、らんまんじゃ」タキがまさかのタイトル回収『らんまん』第65話

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『らんまん』第65話 (c)NHK
『らんまん』第65話 (c)NHK 全 2 枚
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 30日放送の連続テレビ小説『らんまん』第65話では、タキ(松坂慶子)がこの世を旅立った。さらに『らんまん』のタイトルも“回収”した。

 寿恵子(浜辺美波)との祝言の日、万太郎(神木隆之介)は、「わしと寿恵子はこの峰屋という大樹を離れ、新たな地で2人、芽吹いていこうと存じます」と宣言。代わりに槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。

 これに納得のいかない分家の3人衆は「わしら分家をず~っと、ず~っと…見下してきたがは誰じゃ!「わしらあは本家の顔色をうかがいながら、やってきたじゃろうが!」と猛反発。タキはこれまでの態度を詫びながら、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと頭を下げる。

 後日、万太郎は、寿恵子、綾、竹雄、そしてタキとともに、ヤマザクラを見に仙石屋へと向かう。万太郎は悪くなったヤマザクラの若い枝を切り、接ぎ木していた。タキは「いつか、この桜が咲き誇るがか」と目を細めながら、満開の桜を想像する。そして「……うん、らんまんじゃ」と感慨深げにつぶやく。この後、ナレーションで「そしてタキはこの世を去りました」と紹介されていた。

《杉山実》

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