NHKは4日、2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』の新たな出演者に、俳優・草彅剛が決定したと発表した。
草彅の役柄は、女優・趣里が演じるヒロイン鈴子を導く音楽の師匠「羽鳥善一（はとりぜんいち）」。大阪生まれの作曲家で、モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出した。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げ一流の歌手へと成長させる重要な役だ。
草彅は「初めての朝ドラ出演で、昭和の作曲家・服部良一さんがモデルの役を演じさせていただきます。皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、服部さんの楽曲を聴き、収録に臨みたいと思います」と意気込む。
ヒロイン・趣里も「草彅さんは、物心ついた時からドラマやお芝居を拝見していて、尊敬する俳優の一人でした。台本の羽鳥先生のキャラクターがすごくすてきで、草彅さんが演じる姿を想像するだけで、最高に面白いものになると感じています」と、心躍る心境を語った。
