新内眞衣が22日、映画『尾かしら付き。』の完成披露舞台挨拶に登壇した。
同作は、お尻に豚のような”しっぽ”が生えている少年・宇津見快成と、そんな彼をもっと知りたいと思い、寄り添おうとする少女・樋山那智が出会い、傷つきながらも心を通わせ合う、切なく愛おしい愛を描いた物語。小西詠斗と大平采佳が映画初主演をすることでも話題だが、新内も同作がスクリーンデビュー。なお、新内は作中で、那智の姉・樋山志穂役を演じている。
イベントに登壇した新内は「女優、新内眞衣です」と笑顔で挨拶。映画初出演となったことについて触れ、「右も左もわからない感じでした。皆さんに支えていただいて、どうにかやり切ることができたなと思っています。この作品が初めてでよかったなと思っています」とキャスト陣などに感謝した。
また、撮影中に印象的だったことを聞かれると「タレコミをしていいですか?」と口火を切り、「小西詠斗くんが、私と大平さんの撮影シーンがあった空き時間に、喫茶店へ行っていたんです。雨が降っていたので、スタッフさんに傘を借りて行ったのですが、それを喫茶店に忘れてきたんです!あれは取りに行ったんですか?」と小西を公開説教。「ええ?!」とタジタジとなった小西は「取りに行っていないです...。僕、めっちゃ傘を忘れるんですよ。すみませんでした!」と謝り、周囲を笑わせていた。