お笑いコンビ「健康ゾンビ」のプッチンあつこが、1日放送の『ウチのガヤがすみません！』（日本テレビ系）で、ある名物料理を再現して驚かせた。
2年ぶりに特番として復活した同番組。この日のゲストは上沼恵美子。彼女が故郷・淡路島で過ごした幼少時代を思い出す味として今も食べ続けているのが、名古屋駅構内にある人気惣菜店「美濃味匠」で、1日130本以上売れる人気商品「烏骨鶏卵入り和膳だし巻き卵」（1100円）。素朴な出汁の旨味と、ふわふわな卵が相性抜群。
そんな料理の再現に挑むことになったのが、あつこ。曾祖父は銀座で洋食店を営み、父は帝国ホテルで勤務するなど華麗なる料理人一族。自身も芸人の傍ら、熱海で「とりかつ屋あつこ」を経営。彼は「いろんな飲食店を食べ歩いて、美味しいと思った店の料理を出している」と述べた。だが「美濃味匠」の社長は「珠玉の一品をそう簡単にはマネできないと思います」と豪語した。
あつこはまず、同店のだし巻き卵を試食し、分析。材料はすぐに言い当てたが、ふっくら仕上げる焼き加減に苦戦。親戚にいる卵焼き屋からもアドバイスをもらいつつ、ひたすら焼き続けた。
そして迎えた今回のスタジオ収録。上沼の前にAとB、2品のだし巻き卵が登場し、彼女にどちらが「美濃味匠」の物か見破ってもらうことに。見た目は全く同じ2品を食べ比べながら出した結論は「B」。だが正解は残念ながらAで、見破りに失敗。スタジオはどよめきに包まれ、上沼はア然。「美濃味匠」の社長も悔しがり、あつこが作ったBを食べると「美味しい」と本音を漏らしていた。
