“分家ズ3人衆”の優しさに竹雄、綾も涙!『らんまん』第90話 | RBB TODAY

“分家ズ3人衆”の優しさに竹雄、綾も涙!『らんまん』第90話

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『らんまん』第90話 (c)NHK
『らんまん』第90話 (c)NHK 全 2 枚
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 4日放送の連続テレビ小説『らんまん』第90話では、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が、対立していた分家からありがたい言葉をかけられる。

 園子が天国へと旅立ち、悲しみに暮れる万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)。一方、峰屋をたたむこととなった綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)。

 これまで厳しい目で見てきた伸治(坂口涼太郎)は、救いの手を差し伸べられると、「こんなでっかいクジラが沈んでいくゆうに、わしみたいな小船、助けに出たところで、もろとも沈むき。せめてわしが、もうちっとマシな船ならよかったけんど。ただでさえ、底が抜けちゅうき」と断り、謝った。

 また紀平(清水伸)は「おまんら2人なら、どこに行ったち、やり直せるじゃろ。先祖の墓は、わしらが守っちゃるき」と励まし、豊治(菅原大吉)も綾に対して「最後に言うちょく。おまんは女の身で蔵元となった。けんど、腐造は酒屋である限り、起こることじゃ」と同情。

 そして、「おまんは、この峰屋を、殿様の酒蔵峰屋のままで幕を引いた。婆様も、ご先祖も、さぞ喜んちゅうじゃろう」とねぎらった。これに竹雄と綾は涙が止まらなかった。憎らしかった“分家ズ3人衆”の優しさに視聴者の涙を誘っているようだ。

《杉山実》

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