劇団ひとりが、16日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、ブレイク秘話を語った。
オードリー若林正恭から「テレビに出るキッカケは?」と聞かれると、ひとりは「はっきりある」と明言。フジテレビ系の深夜番組『新しい波8』を足がかりに、同じくフジの『本能のハイキック!』に出演した。
その際、「泣き芸を初めてやった」と振り返りつつ、「その瞬間、いろんな番組に呼ばれるようになった。あらゆる現場で『泣いてください』(というオファーを受けるようになった)」と回顧。
若林が「(涙を流すのは)自在なんですもんね?」と尋ねると、ひとりは「最初は自在で泣いていた」としながら、「1日に4~5回泣かなければいけなくなった」と述懐。涙が枯れてきてしまった彼は「仕方ないのでメンタームを目に塗り始めた。そしたら目が真っ赤になってきた」と述べ、医師から「このままいったら失明します」と宣告されたと語った。
結局、それが原因で泣き芸をやめてしまったものの、「あれが完全にキッカケだったかな」と明かしていた。