万太郎、植物学者として決意「どこまでも地べたを行きますき」『らんまん』第110話 | RBB TODAY

万太郎、植物学者として決意「どこまでも地べたを行きますき」『らんまん』第110話

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『らんまん』第110話 (c)NHK
『らんまん』第110話 (c)NHK 全 2 枚
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 9月1日放送の連続テレビ小説『らんまん』第110話では、万太郎(神木隆之介)が決意を新たにする。

 万太郎は、台湾で高熱で倒れたときに自分を救ってくれた「オーギョーチ」を新種として発表するつもりだった。だが、台湾の言葉から学名を付けようとする万太郎に対し、細田(渋谷謙人)は「現地の言葉は消せ。国に逆らう気か?」と注意する。

 だが万太郎は「学名の発表者は、わしですき。ほかの誰にも手出しはできません」と反論。細田が「よく考えろ。この植物学教室は今、世界の植物学の頂点に立ったんだ!その同じ研究室で助手のお前がこんなつまらんマネを」と叱責する。

 だが万太郎は「大事なことですき」と返す。そして台湾に行った際、人間の欲望が戦いを引き起こし、その跡がまだ残っていることを目撃したことを振り返りつつ、「わしは植物学者として後の世まで守りたい。わしは植物学に尽くす。ただそれだけですき」と、自分のやるべきことを再認識したと強調。

 そして、「この旅でわしがやるべきことはよう分かりました。わしはどこまでも地べたを行きますき。人間の欲望に踏みにじられる前に全ての植物の名前を明らかにして、図鑑に永久に刻む」と宣言するのだった。

《杉山実》

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