TOKIO城島茂が、9日放送の『週刊ニュースリーダー』（テレビ朝日系）で、ジャニーズ事務所が性加害を初めて事実だと認めた会見について語った。
会見を見た城島は、「私自身、正直複雑な思いで見つめておりました」と振り返り、「私自身もいちタレントとしてどうしていくべきか、どうあるべきか、そういうことも考えさせられた会見でした」とコメント。
石原良純から、ジャニー喜多川元社長の性加害について「そういうものは感じていたことはあるんですか？」と聞かれると、「今のようにインターネットとかスマホがない時代だったので、そういった性加害を行っている人物だという情報が入ることもなく過ごしておりました」と説明。
当時はジャニーズJr.で、あまり仕事がなかったという城島。「後にちょっとずつ仕事が増えて数年経って、本とか出版物、周りの話とかでそういった性加害の情報が入ってくることになる」と、認識していたとしながらも、「ジャニー氏と性加害をしている闇の人物がイコールすることが当時10代の自分には結びつかなかった」と答えた。
改めて元社長について聞かれると、「正直、ジャニー氏に対しては色んなものを頂きましたが、こんな負の遺産を残してどうしてくれるんだという思いが正直あります」と吐露していた。
