趣里、神木隆之介＆浜辺美波からの“朝ドラ”バトンタッチに「ほんまおおきに！」

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　NHK連続テレビ小説は、現在放送中の『らんまん』が9月30日まで、10月2日からは『ブギウギ』の放送がスタートする。13日、『らんまん』の主演・神木隆之介とヒロイン・浜辺美波がNHK大阪放送局を訪れ、『ブギウギ』ヒロイン・趣里とバトンタッチセレモニーを実施した。

　セレモニーでは、ドラマゆかりの品をプレゼント交換。神木と浜辺からは高知の間伐材を使ったホワイトボード、高知の雨よけみかんなどが贈られ、趣里からはヒロイン・鈴子の実家、銭湯・はな湯のロゴ入りオリジナル湯おけがプレゼントされた。

　神木は『らんまん』最終回に向けて「撮影は先日終了いたしました。第1週からはじまって、幼少期から槙野万太郎という一人の人物の人生を描いて、生きてきました。放送があと2週と少しなんだというさみしさもありつつ、最後までみなさんに届けられるような、みなさんの中に残る作品であったらいいなという思いが、終わりに近づくにつれて強くなっています」とコメント。

　浜辺は「ちょうど放送されている回では女将として生き生きと、万太郎とは別の生活も始まっています。子どもたちも大きくなってきて、ここから終盤に向けて寿恵子もまた歩みを進めていくところです。皆様に終わったら寂しいと思ってもらえるような、そんな物語になっていけばいいなと、毎日放送を楽しみに見ております」と語った。

　一方、趣里は『ブギウギ』放送スタートに向けて「いよいよ『ブギウギ』が始まるとおもうと“ズキズキワクワク”という感じです」と感慨深げ。「今日ここに立たせていただいているのは私ですが、本当にたくさんの素敵なキャスト・スタッフさんが支えてくださっているので、その思いも込めて毎日頑張りたいと思っております」と意気込んだ。

　また、趣里は神木と浜辺からの激励を受け「ほんまおおきに！」と感謝。「お2人の本当に素敵なメッセージを胸にあと半年走り続けたいと思います。皆さんと力を合わせて“ズキズキワクワク”した朝をみなさんに届けられるようにまずは自分が幸せにハッピーに頑張りたいと思います」とした。