石川佳純が、15日放送の『A-Studio+』（TBS系）で、引退のウラ話を語った。
今年5月、23年間の現役生活を引退した石川。最後の試合は4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会だったが、引退を決めたのは開催1週間前のことだったという。
笑福亭鶴瓶から「あまり誰にも言ってなかったみたいね？」と聞かれると、彼女は「言ってなかった」と答えつつ、「言ってしまったら、最後の試合、いつも通り戦えない気がした。最後まで自分らしく勝負したい。その姿を見て欲しいという気持ちもあった」と告げた。
鶴瓶は、石川とダブルスを組んでいた元卓球選手・平野早矢香に取材。すると「引退するということはベンチに入っているコーチにも言ってなかった」という事実が判明。また、引退を公表したのは、大会が終わってから。平野によれば、石川は「引退試合という形をとると相手もやりにくい」と考えていたことも明かされていた。
