フジテレビは、2024年1月スタートの新ドラマとして、小芝風花が主演を務める『大奥』（毎週木曜22時～）を放送すると発表した。
同作は、様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図＝大奥”。たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いが描かれる。小芝は、徳川家治と愛のない政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子を演じる。ちなみに、小芝は今作がフジテレビ制作のドラマ初主演。
作品の時代背景は、江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。
そんな中、倫子は第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1,000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、今、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて...。
また、今作では東映とタッグが組まれており、豪華で荘厳な衣装やセットはもちろん、全編オール京都ロケが実施。クオリティーの高い世界観と映像美、豪華なキャスティングにも注目だ。
小芝は同作主演について「これまで名だたる方々が演じられてきた作品なので、とても身が引き締まる思いでした。 撮影は全て京都で行われると聞き、どっぷりと『大奥』の世界に浸かれるのだなと、怖さ半分、うれしさ半分、、（笑）。 しっかりしごいていただきたいと思います」とコメント。
ファンに向けては「これまでもたくさんの人に愛されてきた作品ですが、今回の『大奥』は愛をテーマにしています。今までとはまた違った、新しい『大奥』をお届けいたしますので、ぜひ楽しみに待っていてください」と呼びかけている。
